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夏「同士本当に大丈夫?」
彰「視力なんて少ししたら治るんだ。心配する事じゃねぇ・・・それよりも」
夏「あぁこの扉の先にウリューナがいる」
彰「ド派手に乗り込む?」つ[C4]
夏「いやいやいやいやいやそれこっちにも被害出るじゃん」
彰「ならどうしろってんだよ!我が儘だな」
夏「俺が悪いの?!」
彰「よし行くぞ」
夏「聞けよ!」
彰「どりゃぁぁぁ!?」バコンッ
夏目など無視して扉を蹴り破る彰。中に入ると外見には似合わずとても広い空間となっていた
ガ「遂に此処まで辿り着いたか」
ウ「夏!?」
夏「ウリューナ!?」
ガ「おっと動くな。動けばパーミリア様の首が撥ね飛ぶぞ」スッ
ウ「くっ・・・・・」
夏「止めろ!」
ガ「貴様らは其処から動くな。済みませんパーミリア様微少ながら貴女の血を貰いますよ」
ウ「っ・・・!」
首元に当てられたナイフの切っ先がウリューナの肌に軽く当たるとナイフの刃に薄く血が流れる
夏「テメェ・・・・・」
ガ「貴様らの相手はコイツらだ。その血を、その身を対価に、何にも臆さず何にも負けぬ肉体を持つ兵士達よ。我が道を阻む者をその力で滅ぼせ【死の軍勢】」ザクッ
ガストが魔法を唱えながらウリューナの血が付いたナイフを地面に突き刺すとそれを中心に魔方陣が展開しガストとウリューナ、そして夏目と彰をスケルトンの兵士達が囲う
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