第1章 青いビー玉

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: 悪いな、 近藤さん… あなたの 言葉 「青くてビー玉 みたいな色の目」 も、失ってしまった… 身体が 鉛のように 重い… 暗くて 何も 見えない… … そうか 私は、 あのまま 死ん じまったのか… : …先生、私は ずっと真っ直ぐ、 見える道を 歩いてきたつもりです 隊士のみんなも 幼き頃 共に道を歩んだ 仲間たちも 何人か 死んでしまいました 私は、 国どころか 自分の仲間も 護れてや しない… 先生と 再会するのが、 ちょいと早く なりそうです……   
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