第1章

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っとまあふざけるのをやめて鍵取りに行きましょ 「シローお主何号室だ」 「205ッスね」 「おうふww運命の赤い糸で結ばれてるのかしら」 シロ同室キタ━(゚∀゚)━! 腐男子としてルームメイトまでもがホモだったら嫌ですからね 「行こうぜ。俺達の愛の巣に」 「死んじまいな」 205はどうやら二階らしい 因みに寮の最上階は十八階 いやーデカいwwww ガチャ 「……黒鴉」 「何だいダーリン」 「うんキモい。これは寮か」 「ホテルではないみたいだ。ということは寮だ」 目の前の部屋に呆然とする いやだってさリビングめっさ広いし日当たりいいしナニコレ珍百景w 「うぉぉ!俺自分の部屋見てくるわ!」 楽しみでありんすw とりあえず靴をペイペイッと脱ぎ部屋をダダダーっと走ってドアノブを勢い良く捻った!(`・ω・´)キリッ 「うわナニコレwwwww半端ないっすわwwww」 「おい黒鴉。ふ、風呂ジャグジー……」 「マジかよwwwww」 一日でセレブになったようだ 高級ホテルに修学旅行で来ました。みたいな←ここで毎日過ごすかと思うともうウキウキウォッチングだ 「いやー!堪んないな!てか腹減らね?」 そうだ。今日は午前だけだったから昼はまだだw興奮しすぎて忘れてたお 「だな。食堂行くか」 「おうよ」 …………………………………… 「何にするか」 「俺オムライス」 「んな可愛いもんお前が頼むなよww」 だってオムライス美味しいんだもの! 「あ!お姉さん!オムライス二個で」 とか言ってシロもオムライスじゃないの! 「やだぁお姉さんだなんて!サービスしちゃうわよ!」 「ありがとー」 流石シロ……イケメソだぜ くそ羨ますぃw 「あ、あの窓際の席がいい」 「了解」 とまあ窓際の席を取ってのんびりしてたらイケメソウェイターさんが来た 「オムライス二個とフルーツのサービスです」 爽やかにニコッと笑った 今の笑顔をあのキャアキャア言ってる子達に向けてやれ 「有難うございまーす」 黒鴉はオムライスとフルーツを入手した 「ハムッ……うめえよこれ」 卵がふわふわしてやがる 侮り難し食堂← 「流石だな料理長」 どうやら先程のお姉さんwwは料理長だったらしい シロとお姉さんに感謝
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