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“英里奈は二股をかける最低な女です”
西｢…ッ！？俺じゃない…｣
女3｢嘘言わないでよ！！ここに西島君の名前が書いてあるじゃない！！｣
西｢本当にこんな記事知らないだよ！！｣
隆弘は必死に訴えた…
男3｢あいつ最低じゃん…最近、構ってもらえないからってあそこまでするか…？｣
女4｢正直、見損なったよね…｣
けれど、周りは信じようとはしなかった…
西｢違う…俺じゃない…｣
英｢隆弘…｣
西｢英里奈…｣
英｢この記事の事だけど…｣
西｢俺じゃないだって！！｣
(バチン)
英｢…｣
西｢英里奈…ッ！｣
英｢あんたじゃなかったら、誰がやったって言うのよ！！あんたのせいで彼に嫌われたのよ…(ボソッ)｣
西｢(！！)｣
英｢あんたなんて彼氏にするんじゃなかった…もう顔も見たくない！！あたしの前から居なくなってよ！！｣
西｢…ッ！！｣
真｢にっしー、大丈夫…？｣
西｢しばらく、一人にさせて…｣
そういって、保健室にこもってしまった…
全｢…｣
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