最終章 初夜

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「松千代はおいていくことにしていたが、奴はどうしてもついてくるといって聞かぬ。 松千代は、鍋のもとへ戻り、安土で働ければよいものを。 牛一ももう日の本にいてはならぬ者。 牛一、松千代、この信長と美加の4人で出かけることとした。」 「うわぁ、楽しそう!」 美加は、抱きしめられたまま満面の笑みで答えた。
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