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翌日、アルバイトから帰ってからすぐ、私はご飯も食べずにパソコンの電源を入れた。
ヨシトモが気になって仕方なかった。
自分の思いが重たい事に自覚しながらも、その思いにどこか酔っていた。
チャットルームにヨシトモはいた。
いつも通りの文言で、また誰かを探しているに違いないと思いきや、予想は外れた。
『この前会ったミキに会いたい』
その一言に驚いた。
私に?
私を指名してる?
頭の中で整理しようと必死になるも、上手くいかない。
だって今まで散々フられてきたんだから。それに、ヨシトモはセックスの相手を求めてるはず。
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