新たな日常/此からの非日常

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「(さて、ジュエルシード(ロストロギア)か・・・多分、いや確実に面倒なの(管理局)がでばってくるな・・・)」 まぁ、そっちのがなのはは安全ではあるか・・・破壊者は破壊者らしからぬ思考を巡らせる 力を持つものが力を使いそれを完全に物とする機会があること自体は喜ばしい、しかしそれは一定以上の安全地帯が必要だとも考える そう考えれば管理局の協力が得られるならばそれは確保は出来よう・・・組織故の不自由と引き換えに そしてこうも思案する 「(あのバカに話すのも手ではあるが・・・)」 それは同時に茨の道でもある、永遠の退屈を無限にしのぐあいつならば喜んで協力はするだろう・・・幾度となく遭遇する命の危機と引き換えに 命の危機にこそヒトが力を最大限に発揮するなら、連続してそれと遭遇すれば急成長、どころか進化する、というのがそいつの考え方やり方だ 特に今回の様なパターンならば、本人を成長させる事を最大の目的とするだろうし・・・しかしなのははまだ子どもだし・・・ 「(よし、後で考えよう)」 今は宴を楽しもうと・・・ぶん投げた
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