第1章 第1部 始まり

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・・・・・・・・・・・・ 「準備は進んでいるか?」 「はい・・・・・・・・後はこの子を転送装置に乗せるだけです。」 「そんな悲しい顔をするな、この子は我々の希望だ、此の滅び逝く世界に居るより別世界に行く方がこの子の為だ。」 「分かってはいます。ですができれば此の手で育ててあげたかった。」 「それは私とて同じだ。だが我々人類に残された時間はもう無い、奴等は既に此の基地の近くまで来ているだろう。」 「大佐、少佐そろそろお時間です。」 「わかっ「失礼します!!大佐敵が防壁に集結しています!!」なんだと!?」 「○○!転送を急げ!防衛には私も出る!」 「あなた!?」 「お前はこの子と最後まで居てやってくれ。」 「少佐お急ぎください!」 「わかりました。・・・・・・・・○○○○強くそして優しい男の子になってね。」 「エネルギー臨界突破、時空間安定あちら側に転送します!」 ○○○sideend
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