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明久side
僕が女の子として生活して1週間
時期としては夏の時期
夏といえばプールに花火大会に海
なんといっても夏休みの季節
楽しみだなぁ
そう思いながら歩いてるとフッと目の前が暗くなる
明久「ぇ、な、何!?」
わけもわからないまま袋に入れられた僕は抜け出すこともできずにどこかに連れて行かれた
明久(そうか。今僕女の子なんだっけ・・・・・・どうしよう。暗いし、怖いし・・・・・飲み物買うついでに散歩って思ったのがダメだったのかな)
袋に入ったまま暴れてみるも袋が破けない。空気穴があるから息は出来るけど、中々破けない
明久(どれだけ頑丈なんだろう)
そう思ったが女の子になってからというものの男の力が出ない
明久(女の子ってこんなに非力だったんだ・・・・・・)
改めて女の子って不便だなと思い男に戻りたいと思った瞬間でもあった
袋を開けられるまで僕は今までにない恐怖を味わうことになるとはこの時、思いもしなかったのである
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