バカと女体化と慣れない生活

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明久side 朝起きると僕吉井明久(一応男ね)は身体に違和感を感じていた 胸も重いし、起き上がると以前と違う目線に戸惑いを隠せなかった 明久(というか・・・・・・なんか髪も長くなってるような・・・・・・) 髪も伸びていたので引っ張るとやっぱり痛かった 明久(あれ?この展開って・・・・・・まさか・・・・・・・) ある小説の案内を見る常識の範囲外なことをする僕 明久「ぇ、何この状況!?僕が受け小説!?聞いてないんだけどノダサクさぁぁぁあん!!」 涙目で作者に叫ぶも物語が進んでるって事は、腐的な目線で僕らを見てたに違いない! しかも何故かED多数収録とか書いてあるよ!? 僕の人権は!?しかもなんで横にハッピーエンド済の小説ストックがあるの!? っていうか『早く進めてください』ってカンペに書くなあああ!! 『ツッコミはいらないです。ギャグもボケもいらないので、お願いだから勧めてくれないと小説1話が進まないよ。大丈夫。原作ではちゃんと君は男の子だよ』 明久「いや、だからってなんで僕が女体化しなきゃいけないの!!わけわかんないよ!しかも男からモテても嬉しくなぁぁぁあい!」 『後で食費を渡すのでちゃんと勧めてください』 明久「こちらこそよろしくお願いします!!」 食費に目がない僕は作者さんにお詫びの土下座をして話を元に戻す 明久(どこからどう見ても女の子だよなぁ・・・・・・) これは夢と思いたかったが頬をつねっても痛いだけ 周りを見て下着も制服も男物しかない今どうしようと思い 明久(そういえば雄二、霧島さんが毎朝起こしてくれるって言ってたよね・・・・・・?) けどどうやって女になったのか説明もできないのでAクラスの霧島さんなら理解は早いと思い携帯を手にして悪友の一人坂本雄二に電話をした
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