暴食

勇者

んで、放課後

ｿﾗﾝ「あー……体験入学はなくなったからな、うん」

ｱｻﾋ「でしょうね」

まぁ、聖剣は食べそこなったが、よしとしよう

ｿﾗﾝ「聖都国の皆さんは既に国に帰っていったそうだ｣

ｼｮｳ「なんか、やって来て直ぐ帰って、何しに来たんだ？」

ｴﾝｼﾞ「まぁいいだろ？結局ショウ達は絡まれなかったし」

ｱｻﾋ「確かに、勇者云々があやふやに終わったからね」

ｼｮｳ「それもこれも先生のおかげ!!」

ｿﾗﾝ「(なんかイラッとした)…レタス、やれ！」

『クルッ!!』

ｼｮｳ「ぎゃぁぁぁぁっ!!」

ソランの命令で、レタスがタナカの腕を噛んだ

手を振り回してるが、その程度じゃ離れないぞ

ｼｮｳ「痛いって！ちょ！めっちゃ血が出てるからぁぁっ!!」

ﾍﾞﾙｾﾞ「あ、そういえばレタスには毒が……」

ｿﾗﾝ「レタス、もういいぞ」

『クルッ』

あっさり離して戻ってきた、偉い偉い

ｼｮｳ「え？ちょ、毒があんの!?うわ、ピリピリしてきたんだけど!?」

ｱｻﾋ「大丈夫、軽い麻痺毒だから………死にはしないよ」

『クルルルッ』

アサヒが笑ってない笑顔で言ったら、レタスが体験者だもんなって感じで鳴いた

ｿﾗﾝ「………まぁ、連絡としては以上だ、解散」

委「ありがとうございました」

｢｢｢さようならー｣｣｣

ﾍﾞﾙｾﾞ「よし、帰るぞ」

ｴﾝｼﾞ「おう！」

次々と教室から生徒は出ていく

ｼｮｳ「ちょ！待って!!痺れて動けないから！置いていかないでぇぇぇ!!」

さよならー