会議なのです!

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「天変地異、これは?」 国王が天神に質問する。 「これは指定した生物や物の人生を一冊の本にするものだ。それでその魔族について一冊の本にした」 全員の視線が天神に集まりながらも天神はそう説明する。 「それで、この本によると過激派の戦力は魔族の三分の二、穏健派は三分の一とのことじゃ。それと魔王は穏健派とのことじゃ」 魔王は穏健派、この言葉を聞いた瞬間殆どの人物が目を見開いて驚いた。殆どの人物が魔王は悪で過激派を指示していると思っていたからだった。 ちなみに驚いていなかったのはこの事を知っていた、天神、ルリ、国王、土帝だった。
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