会議なのです!

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「それじゃあ今回の事についてと、今後の対策についての会議を始めようか」 国王が城の一室にて発言する。 その発言の先には帝や一部のoverランク、そして王国の大臣が座っていた。 ちなみにルリは天神についてきている。 「それじゃあ土帝、今回の事について説明を頼む」 「了解じゃ。今回学園で魔闘祭の表彰式を行っていた所、魔族が襲ってきた。幸い優勝した生徒が事を納めたが、穏健派の魔族ではない過激派の魔族との事らしいのじゃ」 「何故、その魔族が過激派と分かったのですか?」 一人の大臣が土帝に聞く。 「それはの、今回天変地異が協力してくれての、魔法か何かでこんなものをつくってくれての」 そう言って土帝は一冊の本をテーブルに置く。 その本に皆の視線が集まる。
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