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1人目・宮崎の場合
20○○年、プロ野球界に衝撃が走った!
それは今回のドラフトの内容...
なんと全12球団それぞれが別々の高卒新人を1位指名したのである!
これをきっかけに、1位指名された12人は、プロ野球ファンの間で「奇跡の12人」と呼ばれる事になった。
これは、そんな奇跡の12人の軌跡を描いた物語...
~このパートの主人公紹介~
名前
宮崎綸(ミヤザキリン)
性別
男
誕生日
12/13
血液型
O型
投打
左投げ左打ち
守備位置
メイン・一塁手
サブ・外野手
入団チーム
ホークス
本作12人の主人公の中でも1番の主人公。
注目すべき点は自他ともに認めるほどの堅守。
周りからは守備職人と呼ばれ、本人も守備には1番のこだわりを持ってプレイしているらしい...メイン一塁手なのに...
しかし、打撃面においては広角に打ち分ける技術力と、全くと言っていいほど三振をせず、とりあえずストライクはバットに当てる事を意識している。
が、ノーパワーであり、長打が極端に少ない打者である。
いわゆるアヘアヘ単打マンである。
そしてバントもほとんど失敗しないため、守備職人だけでなくバント職人とも呼ばれる。
走塁面では、モーションをすぐに盗むため、相手投手が投げる前から走る盗塁ができ、盗塁成功自体は多い。
しかし、盗塁が得意にも関わらず、走塁がとにかく下手。
盗塁の塁間のスピードと走塁の塁間のスピードはまるで別人のようである。
人間性においては、とにかく優しい性格の持ち主。
どんな人に対しても臨機応変に対応でき、人当たりが良いと評判。
また、本人は気づくことは無いが、女性のファンはかなり多いらしい...
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