第11章年末年始

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厚樹兄も修二兄も預かっていたらしく貰い喜ぶ子供達。 親父が直樹兄に俺に言った事を伝えたら 「お袋が生きがいだと言っているし、迎えに行くだけなんで、そのままでいいですので気になさらずに。 厚樹夫婦は、先でどうするかも決めてないだろうから…」 と、言って下さったから親父も『わかりました』と呟いた。 正月休みを終えて、5日には皆と一緒に戻ったのだった。戻ったその日、皆が押しかけて来たので、親父達から預かったお年玉を修二兄に渡したのだった、
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