最終章

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「はぁ~?!結局桃子あんた、 奏と付き合う事になったの?!」 「……うん」 非常階段で、 大きな声を上げる華。 「じゃあ!たくまはなんだったの?」 「いや…たくま君とは別になにも…… ただ、あの日は泣いてるあたしを慰めてくれたっていうか……」 「泣いてたって……どうして?」 「それは……」 あたしは千絵さんの事を華に話した。 あたしの話を聞いた華は、 まさしくヤンキー口調でキレる。
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