こぶた☆らんでぶー

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   「お、あいつイイじゃん。 うまほー!」 ふと気が付くと、濃い睫毛に縁取られた強い瞳から、レーザービームの視線があたちに放たれている。 「……よお、俺はキング。 お前しかないな。 お前に決めたぜ」 そう言ってふんわりと微笑むと、一転してクラッとするほど優しくて艶っぽい表情になる。 「よし、お前は俺が買う。 お前のチャーシューが食いたい」 「…………ぷぎ?」 その日、あたちは恋をした。 まさに、千年とも呼べる恋を……。
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