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「シンヤ、どうかしたの?」
何処から都もなくビルチが現れる。
「うん、実は僕は嘘だと思っているんだけれども、ビルチが仕事をサボっているって言っているやつがいてね」
「勿論、仕事はやっているわよ。当然よ」
「ほらな!言っただろ!彼女はしっかりと仕事をしていると!」
神代が勝ち誇った様に神羅を再び指差してそう言う。
「(まあ、あのビッチがこの場に現れた時点で色々と仕事が終わるかな?)」
「さて【邪ノ鎖】」
神羅がそう唱えると黒い靄を出した鎖がビルチを拘束し、動きを制限した。
「何をする!」
「おい!やめろ!」
突然の事にビルチと神代の二人は騒ぎ始めた。
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