Let's talking

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Let's talking

「……話をするか、これは未来の話。 ボクにとっては過去の出来事だが 君達にとっては未来の出来事だ。 突然、世界に出現した、化物 ……後に"武獣"と言われるのだが、 に蹂躙され人々は生活圏を追いやられた。 人々は、対抗する術を探していた。 もちろん、生身だろうと近代兵器だろうと 効くことには効くのだが、決定打を与えられず 困り果てていたのだ。 ある日、二人の恋人が窮地に追いやられた。 男は傷付き、女は喰われそうになった。 男が力を欲したその時だ。 男は神から与えられし人間の持つ隠された力の 存在をどういうわけか知ることが出来た。 愛の成せる業、といったところか。 それからだ、その男は人々に力の使い方を広め 生活圏をじわじわと取り返していった。 そして、これから語る話へと続くこととなる。 まぁ、気が向いたら読んでくれると良い。 暇潰し程度にはなることだろう………… "神器" 人類の深奥に眠る神の力の顕現。 総ての人類に(性能はピンからキリまで あるが)力が眠っている、が、 総ての人類がその力を使えるわけではなく、 神器を顕現する力も必要となる。 簡単に言えば、 能力を使うための能力が必要である、ということ。 ???「そんな神器で大丈夫か?」 ???「大丈夫だ、問題ない」
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