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ーー・・・
「リリィ、少し冷たいよ?」
技巧の限りを尽くして愛撫したリリィの体はもうくてくてだ。
可愛い絶頂の声を何度も聞かせてくれた。
それでも、俺が入るにはまだ足りないのは処女だからだろう。
「ん、つめたぁぃ」
「潤滑油だ。これで少し楽になるから」
たっぷり、自身とリリィに塗ったところで、ゆっくりと沈めていく。
リリィの瞳が大きく見開かれる。
痛いのだろう。
「すまないリリィ、一息に行くよ」
「っ!!!」
長引かせるより、すぐに終わった方がいいだろうと
一息に行くと、リリィが喉をつまらせた。
そんなリリィの顔中にキスを降らせる。
「リリィ、これで二人は正式な夫婦だ。」
「じぇ、く、ふりーど様」
「俺のことはジェイクと」
「ふ、ぁ、じぇーく、じぇーくぅ」
夕方から始まったその行為が
いつ終わるかをリリィはしらない。
ましてやジェイクが王都でも1、2を争う愛妻家になるなど
知るよしもない
「じぇーくぅ、もう、やぁあ」
「あぁ、可愛い俺のリリィ
もっと声を聞かせておくれ」
「ふぁああ」
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