第1章

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『姫、必ず守ります』 そんなのどうでもいい。 そんなのどうでもいいの。 行かないで、 行かないで、 『も、戻って来て頂けるんですよね…?』 『…姫、その…もし、よかったらこの戦が終わったら私と…』 胸の奥が熱くなる。 触れられたところ全部が熱い。 涙が溢れ出しそうだ。
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