彡*・△・)「12月ですね、ココア飲みます?」

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ミクさん設定借りますよー。 最近出来たばかりの町から依頼があり、急遽向かうことになり三日。 ポ;'ωメ)ン「や…やっと着いた…」 まだグラグラと揺れる頭を片手で抑えると、なめたけが背中を叩き、歩くようにと強制する。 揺れる頭を動かし、城を見上げた。 最近出来たばかりにしては結構立派な国だ。城もそれなりに大きい。 (*・ω<)「おら、はいっぞ」 ポ;'ωメ)ン「へーい………」 すたすた歩くなめたけを追うように私は頭を抑えながら歩いた。 城内。若き王に挨拶を終え、すっかり日の落ちた町に一人で繰り出す。 なめたけは何か使用人の人ともめていたので置いてきた← ポ'ωメ)ン「さぁーて……どこいこうかなー」 と、空気に混じり、土煙の臭いがした。 ポ'ωメ)ン「?誰か戦ってるのかn―――」 瞬間、目の前が土煙につつまれる。 油断していたので細かい砂が目に入った。 ポ;>ωメ)ン「いったあ!目が!目があああああ!」 ボロボロと砂を取ろうとして出る涙を拭い、何とか見えるようにまでなる。 ポ。'ωメ)ン「あ、見えるようにn――」  つ ガンッ、と頭に痛みが走った。 体が横に傾き、地面に横たわる。 ポ;'ωメ)ン「いっ……!」 私は次の攻撃を避けつつ、いきなり攻撃してきた相手を見据える。 ロボット…結構巨大で、周りの建物より少し大きい。 大きい割には素早い攻撃が何故か私を狙う。 正直避けるのが精一杯だ。 と、突如巨大な手が私を掴んだ。 ポ;'ωメ)ン「やばっ、ちょはなして!」 私の願いを聞いてくれたのかロボットは私を離してくれた。 ――いや、投げ捨てた。のほうがいいかもしれない。 いきなりレンガで作られた建物に叩きつけられ、身体中が痛い。 その間にもロボットはこちらに近寄ってくる。 ポ; ωメ)ン「……!」 逃げなきゃ、いけないのに。 体が動かない。動くたび痛くて痛くて。 ――ああ、また私はどこかを無くす? …嫌だ。無くすのはもう… ――その瞬間だった。 「―――予想通りです」 凛とした声が耳に聞こえた。 その瞬間、ロボットが吹っ飛ばされる。 ポ;'ωメ)ン「……う?」 ミ*・_・)「大丈夫ですか?二代目さん」 そこには不敵な笑みを浮かべた少女がいた。
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