プロローグ

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「ここが追放先か。」 周りは木。鳥が喚き木々に響く。 「山……か。」 追放されて着いた所は山の中。空を見るに今は昼ごろだと思われる。 「さて、とりあえずこの山を降りるか。」 山を降りようと一歩踏み出そうとしたとき コツン つま先に何かが当たった。足下を見ると 「……………」 仰向けで眠っているルナがいた。
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