第2話
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「あ。やっぱり」 ガードレールに腰かけ、そう言葉を発したのは、カシミヤを使用したブラックのコートを身にまとう、長身の男性。 「……」 立ち止まってしまったことは不本意だった。 「体調、悪化したの?」 作った笑顔。白々しい言葉。 「ホテル」 目の前の建物を見上げる、冷めた瞳。 「誰と一緒だったの?」 優しくて甘いのに、いつもより少し低い声。
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