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『はい!皆さんお疲れ様でした~!! 好きな子とペアになれたかなぁー? レクリエーション閉会式はじめまーす!! 司会は俺!山城 八雲と!』 『夕焼 幽歌と』 『雪待 凛斗でお送りしまーす!』 『まずは結果発表から 泥棒側の順位は…… 次、警察側は生徒会を捕まえた人の名前をあげてくよ。 会長を捕まえたのは、』 え、なんでこいつに捕まってんの。 『…天堂 愛斗。』 「へ?!なんで捕まっちゃってんのさ!会長!」 ザワザワザワ… ほら、やっぱりざわつくし。 『彪馬?バカなの?なんなの?』 「…怖いからその顔やめろ。」 『なんで捕まっちゃってんの。』 「木の上ならこないと思って寝てた。」 『このバ会長がっっ!!危機感どこにやったんだよ!』 これだから彪馬は。 『か、幽歌さん?次言ってもらっても…?』 『わかってるから。 副会長は (名前読み上げ中) 以上です。 ペアは今週の土曜日に遊園地デートに行きます。 団体だから貸切だしバスも出るからね。 ペアの証拠に赤のブレスレットつけてるでしょ。それ、デートの日まで外せないからね。』 『間違ってもサボろうとか考えないでね? 幽歌のストレス発散道具になるよ?(真顔)』 「え!幽歌様の?!」「サボっちゃおうかな?!」「我々の業界ではご褒美ですぅぅぅぅぅ!!!!」 『一応言うけど、幽歌のストレス発散って…まさか…』 『ん?決まってるでしょ。サンドバッグか仕事道具。あ、もちろん薬の試作品も使わせるよ?』 『『ヒィィィィィ!!!!((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル』』
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