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第1章 異世界に来ちゃいました
「お~い咲、直樹帰るぞ」
と俺、永塚春人(ナガツカ ハルト)は幼馴染の桜花 咲(オウカ サキ)と太田 直樹(オオタ ナオキ)に声をかけた。
直「了解、なら帰ろうか」
咲「そうだね。あっそうだこの後クレープ食べに行かない」
と直樹と咲は机から立ち上がり俺のところに来た。
春 「咲またクレープかよ。そんなクレープばっか食べてると太っちまうぞ」
咲 「春人そんなこと言わないでよ。私だって気にしてるけど、仕方ないじゃないだってあそこのクレープすごっく美味しいんだもん。だから私が太るのはあそこのクレープが美味しすぎるのがいけないんだよ」
直 「咲、クレープ屋さんに責任転嫁しちゃだめだと思うよ(笑)」
春 「まあそんなことどうでもいいからさっさと帰ろうぜ」
咲 「そんなこととはなによ(怒)」
直「咲喧嘩するのはいいけど早くしないと店しまっちゃうよ」
咲 「ほんとだ二人とも早く行くよ」
こうして俺達は学校をでた。
俺達が歩いていたら咲が急に立ち止まった。
春 「おい咲、急に止まってどうしたんだ?」
咲「いやなんか目の前に勇者とかを召喚するのに使うような魔法陣があったから」
春「どうせどっかのガキが書いたもんだろ」
直「でも春人あの魔法陣こっちに向かって来てないか」
春 「そんなわけあるか、ってマジでこっちに来てやがる」
咲「なんか嫌な予感がするんだけど・・・」
春 「奇遇だな俺も嫌な予感がするむしろ嫌な予感しかしない」
直「僕もだよ」
春「なら話が早い咲、直樹逃げるぞ」
咲 直「うん」
そういうと俺達は魔法陣と逆の方に走った。
次第に魔法陣と春人たちとの距離は縮まっていく。
咲「ちょっとあの魔法陣速くない」
春「クソ、もう追いつかれちまうぞ」
そしてついに魔法陣は春人たちに追いつくと魔法陣がヒカリ、春人たちはヒカリの中に消えた。
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