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今日は、ママとお買い物へ、お出かけです。あおいちゃんは、
何だか、とっても、わくわくしています。それは、何かいいことがありそうな気がするからです。
ママと歩いていると、
「あーダンゴムシだあ。ママ、見て、見て、ダンゴムシだよ。」と、あおいちゃんが、ダンゴムシを見つけて言うと。
「本当ねえ。かわいいわね。」とママが笑顔で答えます。
「ママ、ダンゴムシって面白いね。触るとまんまるになるんだよ。きれいなまんまるににね。どうしてなのかなあ。」
あおいちゃんが、ダンゴムシに触ると、またまんまるになりました。
そして、しばらくすると、こそこそと歩き出しました。
その後を追いかけていくと、いつの間にか、ママの姿は消え目の前に、真っ白いへんてこな形のドアが見えました。
(誰のお家なんだろう。表札にダンゴムシって書いてある。もしかして・・・。)
と、あおいちゃんが考えていると、あおいちゃんぐらいある。大きなダンゴムシが白いドアから出てきました。
「ようこそ、ダンゴムシの国へいらっしゃいました。」大きなダンゴムシさんがにこやかに言いました。
あおいちゃんは、笑顔のダンゴムシさんに言いました。
「あれー、ダンゴムシさん話せるの、それに、歩けるの、人間みたいだね。どうしてなの。」
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