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私が編入してから一ヶ月が経ったお!(ぇ
そして今は、私、ネル、クリス、グレイ、ラティス、それに私の頭の上の雪と隣で本を読んでる無月で三日後に控えたテストに向けて図書塔に来ていた
図書塔は壁に一面が本棚になっており、それがずっと上まで続いている
ちなみに私は勉強しなくても、余裕でテスト満点なチートなので、ここに来たのは皆のテスト勉強を手伝う為兼暇潰しだ
さて、面白そうな本ないかなー
「おー、『大陸別グルメ一覧』?面白そう!」
私は眼鏡を出してそれを掛け、本を一冊取って開いてみた
クリス「あれ?ハルさんって目が悪かったでしたっけ?」
「いや、悪くはないよ。この眼鏡は集中する時なんかに掛けるだけー」
ラティス「つまり、お洒落眼鏡みたいな?」
「一応、目の疲労防止とかつけてるよwww」
ネル「……似合…う」
ネルにもあげようかな。可愛いしwww
「ネルは勉強しなくていいの?」
私は手に持っていた本を脇に挟み、ネルに眼鏡をかけてから、本を開きページをめくっていく
「一応…学年…次席…前は…首席…」
あー、つまり、私のせいで次席になったのね。
なんかサーセンwwww
グレイ「…なぁ、テスト範囲、分からないところが分からないんだけど…」
クリス「つまり全部分からないってことじゃない。普段勉強しないからよ」
「あー、じゃぁこのプリントやってみそ。クリス達もついでに」
「「「「何?これ」」」」
「私が作ったテスト範囲のまとめ問題、出来なかった所を重点的に勉強したらいいよ」
「「「「ぉおぉおお!」」」」
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