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浅羽は校門にもたれていた
その周りには女子がうじゃうじゃ………
「浅羽君さ、今日って暇?」
「アタシらと一緒にカラオケ行かない?」
「ねぇ、眼鏡外してよぉ!」
「やっぱ人気高いね………
春菜もうかうかしてたら浅羽君に見捨てられちゃうよ?グフフ」
「でもまぁ、それも今日限りになるかもね………プフフ」
「・・・・・・?」
三人は浅羽の方に近寄った
「浅羽くぅ~ん!
行くよ~♪」
亜美が大声で叫んだ
そのおかげでそこにいた女子はみんな亜美達の方を向いた
浅羽は彼女達を見付けて、そこに向かった
「あっ………ちょっと………!」
「なに?あの娘達…………」
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