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「本当に遥香はここをいじられるの好きだよね」
不敵な笑みを浮かべて私を躍らせる誠也は大きな勘違いをしていると思う。
そこを刺激されて喜ばない女なんていない。
自分で触っても気持ちいい場所なのにやっぱり誠也はわかっていない。
それでもこの男を受け入れるのは、干からびてしまう自分が怖いからだ。
行きずりの男と寝られるほど、私は器量のいい女なんかじゃない。
だから結局慣れあった身体を求めてしまう。
「ねぇ、もう入れていい?」
「え? もう?」
もっと前戯の時間を長くしてくれたらすぐにでもイケそうなのにと心で思いながらも、目の前に見せられた誠也の逞しい持ち物に私はめっぽう弱い。
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