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<あとがき>
まだずっと若いころ、カクテルの本を読むのが大好きでした。
お酒も飲めないくせに、なぜあんなに、色々なカクテルの名前やレシピやその由来を知りたかったのか、よく覚えてはいませんが。
皆さんもご存知のように、恋を失くした人がまた歩き出すのは、そう簡単なことではありません。
その恋が重く、深いものであればよけいに。
傷ついた心を癒してくれるのが、「時間」であることは間違いないけれど、誰かの優しさがしみるときも、また、あります。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
柴谷 潤
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