プロローグ

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逃げろ。 この地獄のような空間から。 「それにしても明、君は相も変わらない、見てるだけでは吐き気がするような顔をしてるね。引き殺された蛙の方がましじゃないのかい?」 「………」 淡々と続く罵りを無言で聞き流しながら、俺はひたすら耐え抜くのだった。
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