第6章 禁断のデート
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第6章 禁断のデート
「蒼ちゃん――」 久しぶりに 幸せな夢を見た。 陽だまりで サチを抱いている夢。 目を開けていられないほどの 目映い光。 一面咲き誇るフリージア。 「蒼ちゃん、ごめんね」 「どうして謝るの?」 「……ごめんね」 サチの身体は 温かく 優しく 彼は美しい17歳のままだった。
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