第30章 嵐

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翌朝、もう英二社長に知れていた。 監視カメラがあるのだから。 「こんなバカ女に少しでも思いを寄せた自分が情けなくて腹だ出しい。 今後、一切コンタクトを取らないでほしい。 もちろん、俺から連絡をすることは絶対ない。」 そう言われ、鍵を渡された。 「クビにしないのは、君のお母さんのためだ。」 そして、私は地方の事務所へと転属させらてしまった。
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