大切な人の記憶が失われるのって、悲しいですね。 歳を取ったら、誰にでも訪れる可能性のある病気に胸が痛なってしまいます。 何度でも優しくお母さんに話しかけて、素敵な母と娘の関係を守って欲しいです。

母を想う娘の気持ちが溢れた作品でした。 どれだけ忘れてしまっても、再び関係を作っていく。 神谷にもアルツハイマーの祖母が居ました。 一昨年に亡くなりましたが、よく笑っていたのを今でも思い出し

泣けました。 ……娘の気持ちになると辛いような、切ないような嬉しいような。 自分が娘であることは認識されてないけど 娘の記憶は確かにあるのです。 あぁ、愛されていたんだ。 そう思えてきます

同じことを何度も聞かれ、同じことを何度も答える度に 何がすり減っていくようような、気持ちになるのは、その人を愛して大切に思っているからだと。 私の存在が記憶から無くなっても、笑って生きて居てくれれば