第1章

2/41
281人が本棚に入れています
本棚に追加
/685ページ
むか~し昔あるところに 銀星さんと護さんと言うおじいちゃんとおばあちゃんの夫婦が、仲良く住んでいますた。 「…なんで俺とコイツが夫婦なんだ!」 「なんで僕がおばあちゃんなんですか!?」 ええと…護さんったら、おじいちゃんですたよね? ええと…? あるところに、銀星さんと護さんと言うおじいちゃんとおじいちゃんの夫婦が、仲良く… 「「だから、なんでコイツと夫婦なんだ(ですか)!?」」 ええと…? 「「だいいち、こんな奴と仲良くなんて!!!」」 ありゃりゃ でも、それでは…ワタシ、生まれられれませんし。 「大輔くん『れ』がひとつ多いですよ。」 はい、護さん。でしたが…ワタシ、桃から生まれなければなりませんし…。 お話しが進まないのでしたとさ。
/685ページ

最初のコメントを投稿しよう!