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ガシャン!
「凉!大丈夫か!!」
りょ・・遼太郎・・・何で・・・
「器物破損だねぇ?悪い邪魔者は去ってくれないかなぁ?」
「あんた、担任のくせに何をしてるんだ?」
「別に何もしていないよ、まだね。」
ダメだよ、相手は先生だケンカとかになったらマズい。
僕「先生!ガラスは僕が割ったんです!
遼太郎は悪くないですよね?ね?」
「凉?!何を言ってるんだ?」
「なるほどねぇ、そういう事かぁ。
まぁ、僕も大人気ない事をしちゃったしねぇ。
いいよ、たまたま野球のボールが飛んできたって事で。」
僕「ありがとうございます。」
取りあえずその場は何とかおさめて、
遼太郎の腕を引っ張って資料室から出た。
早くこの場から離れたい。
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