「友達だけどっ…好きっ…」

第三章

「……また、泣いてる…」

は、隼人君……っ

「……ごめんなさい、ごめんなさい…」

「…それ、いつも言っていくよな…なんなの？」

言わなきゃ…いけない時が…来た…

「…………私を助けたせいで…っ、隼人君が事故に合ったの……ごめんなさい…ッ…」

私のせいで隼人君が、

記憶喪失になった…

私のせいで隼人君は、

事故に合った……