24.厭世

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誘導されるように カーテンを開いて 窓から見える月を眺めた。 その時、 「お~い、莉子。」 窓の外から聞こえる呼び声。 その方へ視線をやると マンションの下、 街灯の明かりに照らされた 奏の姿が。
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