零話 プロローグ

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見慣れない景色 見慣れない空 見慣れない空間……。 何が起きたのか分からない 気付いたらここに倒れていた。 「……?」 戦国の時代ではない 別の時代と言うべきなのか? 全てが自分が生きている世界と全く違う。 当たり前に感じていた血の匂いも 焦げ臭い匂いもしない。 「何処なんだ ここは……?」 分からない。 何故ここにいる? 何の為に? ……いや、考えても仕方ない。 今をどう生きるか考えなければ。 帰る方法はその後だ。
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