序文

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序文

昔は緑豊かな星だったに違いない。 そうでなければ荒野と砂漠だけがこんなに残っているはずがない。 昔は進んだ技術で溢れていたに違いない。 そうでなければこんなに兵器で世の中が溢れているはずがない。 世界は一度終わりを迎えた。 人口の80%以上が死に、代わりに作物の育たない荒野がふえた。 こんな状況でも人々は争うことを止めない。 そんな、世界。..
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