プロローグ

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―天界― やあ、今回もしつこく主人公の座についたタクトくんだよ( ´・ω・)ノ 今ね、とある約束を果たす為に天界に来たんだ。その約束って言うのはね・・・そのくらい自分で考えろ、何でも人が教えてくれると思ったら大間違いだ。 まあ、死んだら来いって、俺を転生させた神に呼ばれただけなんだけどね。人間と違って、神の考えは読みにくい。要は、なんで呼ばれたのか分からん。 まあ、聞けばいいだけだからそれはいい。だがな、一つだけ解せないことがあるんだ。 「止まれ!ここから先は邪神が踏み入れていい場所ではない!」 なんで天使達に囲まれてんのよ。確かに邪神だけどさ、それと同時に召喚神でもあるんだよ、通してくれてもいいと思うんだけどな。 「なあ、俺これでも召喚神だよな?通してくれても良くない?」 「神王様の命令により、それはできない」 神王命令か、それじゃあ天使の皆はどうしようもねえよな。 「それじゃあ仕方ねえな。押し通る」 目の前にいる天使を蹴りつけ、オマケに足場にして天使達の頭上を飛び越える。そして、そのまま神の所までダッシュで逃げる。 たく、なんで神のところに直接送られないんだよ。入口スタートとか、RPGじゃねえんだから。 「ここか糞神!」 アレから数時間、天使や下級神を適当にあしらいつつ、神々の住居の一つ一つを調べている。 翌々考えたらあいつの居場所聞いてなかった。来いとか言うなら前もって教えるか、迎えくらい寄越せっつの! 「電話すりゃいいやん」 スマホを取り出し、電話を掛けようとした時、ラインが来てることの気づいた。 え~と、忘れてたけどwww俺はwww神王殿にいるからwww なるほど神王殿か。それなら話しは早い、とっとと行くぜ。 カカカカッ 「ノーデンスはここか!!」 神王殿にて、それっぽい部屋の扉を蹴破る。さっき間違えて風呂場の扉を蹴破ったのは内緒だ。天使だけあってみんないい体してたお( ^ω^)。
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