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序章
高一の春、俺は初めて女の子を好きになった
その日は高校の入学式
寝坊してしまい、急いで高校へ向かった
そんな時に彼女を見つけたんだ
彼女は式がもうすぐ始まってしまうというのに、校門の前に立っている桜の木をじっと眺めていた
その時の彼女が綺麗に見えて、思わず見惚れてしまう
すると彼女は俺の方を向いて、にっこり笑顔で手を振ってくれた
その彼女の笑顔は桜の花びらとマッチしていて、眩しく見えたんだ
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