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butterfly flow
蝶の羽ばたくリズムで見つめて
予測困難なその笑顔で
話しかけたりするから
指先に負けて星形のピアスが落ちた
深淵の森 蝶が羽ばたけば
ほら 遠い異国で嵐が起きる
確率論的にはランダム
別に君が特別って訳じゃないの
なんて悔し紛れの言い訳
君には通用しないね
蝶の羽ばたくリズムで口づけて
カオス理論の最初の合図で
抱きしめたりするから
腕の強さに負けて星屑みたいに落ちた
漆黒の空 星が零れれば
ほら どこかで命の火が灯る
確率論的にはランダム
でもね君じゃなくちゃダメなの
なんて照れ笑いの告白
君にはかなわないから
蝶の羽ばたくリズムで見つめて
そしてそっと口づけて
奇跡的にランダムなリズムで
ほら いま君の風 私だけのbutterfly flow
(「確率論的にランダムなリズム」改)
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