第6話
20/21
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/
21ページ
「そう言えば、菜月。お前は、学くんが来ることを知っていたのか?」 一瞬、菜月は不意を突かれた表情になったが 「は、はい。事前にお嬢様から伝えられまして」 と答えた。 「伝えられた?」 「『新しい恋人が来るから、図書室に掃除機をかけておくように』って、姉さんが言ってたんだ」 全員が、そう言った奏多をパッと見た。 淡々とした口調で話す奏多のメンタリティは、異常なほど強靭だと言わんばかりに・・・
/
21ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
2
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!