633人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
ヨシ。いざ!
部屋に戻ると三神さんはベッドに腰を下ろしていた。俺はドキドキしながら三神さんに近付いていく。
「あの……、出ました……」
「ああ……」
「……………」
三神さんは座ったまま動こうとしない。お、俺から来いって事か……!?
俺はとりあえず、三神さんのすぐ真横に腰を下ろした。ドキドキドキドキと、自分の心臓の音が聞こえそうな気がした。
「翔太」
「はいっ!」
三神さんがじっと俺を見つめる。うおお、は、恥ずかしい……!
最初のコメントを投稿しよう!