第六章

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「…でも正直、凛太郎と1日違いなのが嬉しすぎて桐谷先生なんて今はどうでもいいや。」 ちょっとガチ感すごいんだけど??? すごい真っ直ぐに見つめられてるんだけど???? これは食われるwww とりあえず逃げようwww 「…なんか飲むかなぁ〜」 喉が乾いたフリをして立ち上がりキッチンへ向かう。 ふぃ〜〜〜〜危ねぇ… 今では1番油断ならん相手だわ。 「そういえば凛太郎も24日クリスマスパーティ来るんだよね?」 得に喉も乾いてないが、冷蔵庫を開けて何かを探す。 そして24日の話はやめて!!! 何度も言うが、俺は男同士でサンタコスしてキャッキャウフフしたいわけじゃねぇんだ!!!! しかも俺が行くことほぼ確定みたいになってんじゃん!!! 夏希のやつ、絶対に「凛ちゃんも来るので一ノ宮様もクリスマスパーティ一緒にやりませんか?」って俺を勝手に強制参加させてるよ!!!! こんなの行くって言うしかないじゃん!!! 「…行くよ。」 「良かった!楽しみだね!」 「ソウダナー」 麗ちゃんめちゃくちゃ楽しみな顔してるわ… これ参加しないと後で色々地獄みるやつな… 「つーか、クリスマスパーティどこでやるんだ?」 まさかまたこの部屋集合じゃねぇよな???? 「富士くんの家だよ。」 富士くんの家…??? 夏希んち!? うそ!初めて行くんだが! つーか、という事は、兄貴もいるのか??? …つーか、もしかしなくても金持ちの家???? ご、豪邸だよな、絶対。 ちょっとそこに関しては楽しみだわwww 一体金持ちは日頃からどんな生活をしているのか… いやでも待て… 「…何着てったらいいんだ??」 「??別に普段着でいいんじゃない??」 「お前庶民ナメてんなwww」 庶民の普段着なんて金持ちからしたらただの布切れでしか無いんだよwww 今まで触れてこなかったけど、君たちの私服や部屋着 は全てブランドで構成されてて意味わかんないからね? 部屋着ですら俺の勝負服がボロ負けだからね?? こーゆーところで格差感じるわ…つらっ…www
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