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141回目のプロポーズ
「ハァ……ハァ…… 強いな幸子」
「えへへへっそんなゆうちゃんこそ、私から愛を全部避けてるじゃん」
「フフフッ、全部じゃねぇよ」
141回目できっと全てが終わる。
「一緒になろうよ~ ゆうちゃん~」
グサッ
俺はワザと幸子に刺された。
「やっと……… やっと受け入れてくれたんだね!!」
「ああっ」
「ところで、ゆうちゃん。身体からヘンな音がきこえるけど」
「幸子……… 愛してる」
「私もだよ。ゆうちゃん」
そのまま、俺達は光に包まれた。
141回目のプロポーズは成功した。
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