癌の巨大化による急変

5/6
263人が本棚に入れています
本棚に追加
/185ページ
7月22日。 コーヒーを飲みながら帰ったからか、朝5時半までろくに眠れず、ようやく寝付けたのに長男に「6時だよー」と起こされた。7時ぐらいまで粘って寝て、8時頃出発。 昼頃まで調子が良かったのに昼から警告音の連続で吸引を繰り返した。いくら吸引しても警告が出たままの時はこのまま死ぬのかと思った。父の肩に手を置いていたのだが、私が力みすぎて父の襟首をクシャクシャにしていた。 熱が40度をこしていて血圧も上がりすぎていたので解熱剤を打ち脇を冷やす。血圧は80から100を目指して、また80を切ったら使おうと1度止める事に。 繰り返す吸引でようやく安定してきて、熱が少し下がり、汗びっしょりになった服を着替えさせてもらい、足を高くして血圧も安定してきた。 姉が到着!父が安定してきて安心したせいか眠気もMAXで、息子に授乳しながら仮眠。 だが、血圧が80を切りだして、昇圧剤再開。 しばらく落ち着きまた血圧が落ちて来て増量。 だが、眉間にシワを寄せて頭痛を訴える。だんだん血圧が下がったり、がんにより頭痛が起きるのはやはり普通の体ではないのだ。 叔母夫婦も到着! 今日は持った!!父は頑張った!!後は夜が心配。 明日も起き次第行ってきます。
/185ページ

最初のコメントを投稿しよう!