最終章 好奇心の代償

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最終章 好奇心の代償

さて、そろそろこの物語もついに終わりかい、長かったなぁ…… え?知らなかったのかい?これらの話はすべて繋がってたんだよ? どれもこれも人々が関わったからこそ物語たちも面白くなっていたのさ、あんたもそう思うだろ? しっかし人間ってのは面白いね、自分の欲には忠実なのさ。何かが欲しいという欲求や知りたいという好奇心に駆られ、ついつい後先引けないところまで来てしまう どうやら数人例外がいたようだが、大抵はひどい目に遭ってるだろ?それは仕方ないのさ 何故って?そりゃお前さん、代償を払わない限り物は手に入れられないだろうさ。買い物で物を買うときにお金を支払う。そういう行為と大して変わらない行為なんだぜ? おっと、しゃべりすぎたな。いかんいかん、ついつい長話をしちまうところだった…… それじゃ、そろそろこの物語の終わりを始めようか あ、そういやこれのタイトルは何だったか。えっと……、そうだ、思い出した。 ”恐怖のかたち”だったな。
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